軽くて開放的な装着感が魅力のインナーイヤー型イヤホン。
そんなインナーイヤー型イヤホンからワイヤレスのおすすめモデルをご紹介します!
インナーイヤー型イヤホンのメリットとデメリット
インナーイヤー型イヤホンは耳にイヤホンをひっかける形で装着します。
そのため、直接耳の穴に入れるカナル型と違い、長時間使用していても耳の中が蒸れたり耳の中が痛くなったりすることがありません。
また、中音域や高音域の音の広がりや抜けが良いというメリットがあります。
一方で、音が外に漏れやすかったり、遮音性が低い、低音が少し弱いというデメリットがあります。
インナーイヤー型イヤホンは、外での使用にはあまり適していませんが、長時間使用したいという人や、カナル型が苦手という人にとてもおすすめです。
おすすめワイヤレスインナーイヤー型イヤホン
SOUNDPEATS Air4 | AIR3 DELUXE HS | Soundcore Life Note 3S | JBL Tune Flex Ghost Edition | |
---|---|---|---|---|
ノイズキャンセリング | 対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 |
外音取り込み | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 | 対応 | 非対応 |
マルチポイント | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
単耳モード | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
最大再生可能時間 (イヤホン/ケース) | 6.5時間/26時間 | 5時間/20時間 | 5時間/35時間 | 8時間/32時間 |
充電時間 | 約2時間 | 約1.5時間 | 約3時間 | 2時間 |
急速充電 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
充電ポート | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C |
Bluetooth | 5.3 | 5.2 | 5.2 | 5.2 |
コーデック | aptX Lossless/aptx adaptive/aptx/AAC/SBC | AAC/SBC/LDAC | SBC / AAC | AAC/SBC |
重量 (イヤホン片側/ケース) | 4g / 38.8g | 4g/36.3g | 4.3g/59g | 4.8g/48.2g |
防水規格 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX4 |
定価 | 9,980円 | 7,180円 | 6,990円 | 13,200円 |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
soundpeats air4
soundpeats air4は低音から高音までバランスが良くクセのない音です。
ケースはやや大きめなので、コンパクトなものに慣れている方は持ち運びの際に少しかさばると思うかもしれません。
ノイズキャンセリング機能付きですが、小さいノイズは消えますが、電車や車など音の大きい場所ではあまり効果を感じません。
耳にどれだけフィットするかでノイズキャンセリング効果の高さは変わってくるので、人によって効果の感じ方が変わってくると思います。
今回ご紹介した中では唯一マルチポイント機能を搭載しており、同時に2台の端末に接続することができます。
音もよく、マルチポイントやノイズキャンセリングなどの機能も充実したバランスの良い機器だと思います。
soundpeats air3 deluxe hs
ケースはコンパクトで光沢のあるデザインとなっており、光沢があるため指紋は付きやすいです。
イヤホンはマットでサラサラとしています。
こちらもバランスの良いクセのない音となっていますが、air4のほうが音質は良い印象です。
今回ご紹介した中では唯一ハイレゾ相当の高音質を誇るLDACコーデックに対応しています。
このイヤホンにはENC通話ノイズキャンセリング機能が搭載されているため、通話時に周りの環境音などのノイズを低減してくれます。
イヤホンの金色のロゴ部分はタッチセンサーとなっているのですが、こちらは少し誤作動が起きやすい印象です。
Soundcore Life Note 3S
ケースは角が丸い四角形で、コロンとした形状となっています。
少し傷がつきやすいため、傷をつけたくない方は持ち運びの際に気をつけたほうがいいです。
イヤホン本体は独特な形状をしていて、この形状がフィット感の良さを実現しています。
今回紹介したイヤホンの中では一番低音が良く出ます。
とてもパワフルで迫力のある音を出してくれるため、低音を重視する方はこちらがおすすめです。
また、周囲の雑音やノイズを除去して通話相手に音声をより大きくクリアに届ける機能である、ノイズリダクション機能が搭載されています。
JBL tune flex ghost edition
JBL Tune Flexはイヤーピースの着脱でオープン型(インナーイヤー型)とカナル型(密閉型)どちらにもなるイヤホンです。
充電ケースとイヤホンは透明なスケルトンデザインで、とても格好いいです。
インナーイヤー型の時はもちろん、カナル型にした時も耳の中までしっかり入るタイプではなく、耳の浅い部分を覆うような付け型なため、装着感は軽めです。
音は全体的に明るくてバランスの良い印象です。
今回ご紹介した中では一番豊かで厚みのある綺麗な音を響かせてくれる印象です。
こちらはノイズキャンセリング機能を搭載しています。
インナーイヤー型イヤホンではノイズキャンセリング効果をあまり感じられないですが、カナル型にするとしっかり雑音を消してくれます。
おすすめワイヤレスインナーイヤー型イヤホンまとめ
最後に今回ご紹介したイヤホンの特長とおすすめポイントをまとめました。
ぜひ好みにあった製品をチェックしてみてください。
・価格と音質のバランスに優れたイヤホンはsoundpeats air4
・バランスの取れた音質で低価格なair3 deluxe hs
・一番豊かで厚みのある綺麗な音を響かせてくれるJBL tune flex ghost edition
・迫力のある音や低音を重視するのであれば、Soundcore Life Note 3S