1万円以下ながら高音質でノイズキャンセリング機能付きのコスパ最強イヤホン「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」をレビューしていきます。
・高音質オーディオコーデック「LDAC」/ハイレゾ対応
・最大52時間の音楽再生が可能なロングバッテリー
・アクティブノイズキャンセリング、外音取り込みモードを搭載
・最短70msの低遅延ゲームモードを搭載
スペック
価格 | 8,480円 |
サイズ(ケース) | 約50m×約67mm×約26mm |
重さ | イヤホン/片側:約5g 充電ケース+イヤホン両側:約48g |
最大再生時間 | イヤホン単体:約8時間 充電ケース併用:約52時間 |
充電時間 | 約1時間 |
充電端子 | USB Type-C |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.3 |
対応コーデック | AAC,SBC,LDAC |
防水規格 | IPX4 |
ノイズキャンセリング 外音取り込みモード | 対応 |
ドライバー | 12mmダイナミックドライバー |
本体レビュー
ケースはマットでサラサラしているため、指紋が付きにくく皮脂汚れはほとんど目立ちません。
質感はプラスチック感強く少し安っぽい印象。
前面にあるLEDランプにより、ケースのバッテリー残量を確認可能です。
背面にあるゴールドのロゴがアクセントとなっており、高級感があります。
大きさはやや大きめのため、ポケットに入れると少しかさばります。
イヤホン本体もマットブラックとなっており、ゴールドのアクセントが高級感を醸し出しています。
イヤホン上部にはノイズキャンセリング用のマイクが付いています。
側面にはタッチセンサーが搭載されており、タップすることで、音声の再生/一時停止・曲送りなどの操作を行えます。
音質
低音が強めで、ドラムやベースの音が心地よいため、「ノレる」音になっており、ボーカル・ギター・ピアノなどの中音域もクリアで聞きやすいです。
ただ、高音はあまり伸びがなく、少し物足りない印象です。
専用アプリでイコライザーを調整することもできるため、好みの音にカスタマイズすることもできます。
装着感
耳の形によって装着感は変わってきますが、私の耳には非常にフィットしました。
イヤホン本体も約5gと軽いため、付け心地が良いです。
耳の奥まで入る形ではなく、耳を軽くふさぐような形状のため、長時間使用していても耳が痛くなることはありません。
ノイズキャンセリング性能
SOUNDPEATS Capsule3 Proには最大43dBのノイズキャンセリング機能が搭載されています。
上位モデルと比べると性能はあまり良くありませんが、音楽を聴く分には十分な性能を持っていると思います。
ただ、しっかり耳にフィットしていないとノイズキャンセリングがうまく効かず、外音が聞こえる状態になってしまいます。
気になるポイント
SOUNDPEATS Capsule3 Pro2か月間実際に使用している中で気になるポイントがありましたので紹介します。
操作性
SOUNDPEATSCapsule3 Proはイヤホンの表面にタッチセンサーが搭載されていおり、音量調整や再生/停止などができます。
タップ操作自体は簡単なのですが、「曲送り」が非常にやりにくいです。
曲送りをするには1.5秒長押しする必要があり、何曲も飛ばす際にはストレスを感じます。
マイク音質
マイクの性能自体はそれほど高いわけではなく、音が少しこもっている印象です。
しかし、普段の通話程度であれば十分な性能です。
SOUNDPEATS Capsule3 Proは心地よく音楽を聴けるコスパ最強イヤホン
SOUNDPEATS Capsule3 Proは音質やノイズキャンセリング機能など全体的にみても完成度が高いイヤホンだと感じます。
マルチポイントや着脱感知機能が非対応ではありますが、1万円を切る完全ワイヤレスイヤホンとしては非常におすすめできる1台です。