耳をふさがなく、軽い装着感なため、カナル型が苦手な方におすすめなインナーイヤー型イヤホン。
そんなインナーイヤー型イヤホンであるSOUNDPEATSのAir4とAir3 Deluxe HSを比較したいと思います。
スペック比較
Air4 | Air3 Deluxe HS | |
サイズ | 53.5×24×58mm | 60×22.5×48 mm |
重さ | イヤホン片側:約4g 充電ケース+イヤホン両側:約38g | イヤホン片側:約4g 充電ケース+イヤホン両側:約36.3g |
最大再生時間 | 約6.5時間 充電ケース併用:約26時間 | 約5時間 充電ケース併用:約20時間 |
Bluetoothバージョン | 5.3 | 5.2 |
対応コーデック | aptX Lossless/aptx adaptive/aptx/AAC/SBC | AAC,SBC,LDAC |
防水規格 | IPX4 | IPX4 |
通話ノイズキャンセリング | ー | 〇 |
ロスレス・ワイヤレス再生 | 〇 | ー |
マルチポイント機能 | 〇 | ー |
ノイズキャンセリング | 〇 | ー |
ゲームモード | 〇 | 〇 |
装着検出機能 | ー | 〇 |
デザインと質感
Air4はマットでサラサラとした質感なのに比べて、Air3 Deluxe HSは光沢がありつるつるとした質感です。
光沢があるためAir3 Deluxe HSは指紋が目立ちやすいです。
背面のロゴはAir3 Deluxe HSのほうが大きく、主張が強め。
全体的にSOUNDPEATS Air4のほうが高級感があります。
ケースの大きさ
Air3 Deluxe HSのほうが少し横幅が大きいですが、全体的にAir4のほうが大きいです。
重さもAir3 Deluxe HSのほうが約2g軽くなっています。
カバンに入れたり、ポケットに入れて持ち運ぶにはAir3 Deluxe HSのほうが持ち運びやすいと思います。
イヤホン本体の大きさ
イヤホンもAir3 Deluxe HSのほうが少し小さめです。
Air3 Deluxe HSは全体的にマットな質感で、Air4は耳の中に触れる部分がツルツルとした質感になっています。
装着感
装着感はどちらも軽く、快適です。
Air4のほうがイヤホンのサイズが大きめなため、密着感があります。
充電時間
Air4 | Air3 Deluxe HS | |
最大再生時間 | 約6.5時間 充電ケース併用:約26時間 | 約5時間 充電ケース併用:約20時間 |
充電時間 | 約2時間 | 約1.5時間 |
最大再生時間はAir4のほうがイヤホン単体で1.5時間長く、充電ケース併用だと6時間長いです。
充電時間は Air3 Deluxe HSのほうが30分早くなっていますが、違いはあまり感じないかと思います。
音質
Air4はカラッとしていて軽やかな音、Air3 Deluxe HSは柔らかく暖かみのある音という印象です。
Air3 Deluxe HSは中音、高音が良く聞こえ、Air4はそれに加えて低音が強化されています。
解像度はAir4のほうが高く音がクリアに聞こえ、音場感も広いです。
その他機能
Air4 | Air3 Deluxe HS | |
通話ノイズキャンセリング | ー | 〇 |
ロスレス・ワイヤレス再生 | 〇 | ー |
マルチポイント機能 | 〇 | ー |
ノイズキャンセリング | 〇 | ー |
ゲームモード | 〇 | 〇 |
装着検出機能 | ー | 〇 |
どちらも低遅延モードであるゲームモードを搭載。
Air4は 88ms、Air3 Deluxe HSは60msの超低遅延を実現しています。
Air4についているノイズキャンセリングは個人的にはあまり効果を感じられなかったので、おまけ程度の機能だと考えたほうが良いと思います。
その他の機能については表のとおりです。
まとめ
音質面をみるとクリアで低音もよく聞こえるAir4のほうがおすすめです。
しかし、ケースのサイズやデザイン、装着検出機能の有無などを考えると、好みの問題になってくるかなと思います。
Air4とAir3 Deluxe HS、どちらも素晴らしい音質と装着感を持ったイヤホンなので、どちらを購入しても満足度の高い買い物になると思います。