大人気ガジェットメーカーAnkerから発売されている「Soundcore Life Note 3S」
「Soundcore Life Note 3S」はカナル型(耳栓)ではなく、インナーイヤー型(開放型)となっています。
今回は「Soundcore Life Note 3S」の特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきます。
・耳を塞がない形状で、長時間使用していても疲れにくいインナーイヤー型イヤホン
・最大35時間の長時間再生
・ノイズリダクション機能搭載でクリアな音声通話
・13mm大型ドライバーとAnker独自のBassUpテクノロジー搭載でパワフルな低音を実現
・ワイヤレス充電対応
製品スペック
重さ | 約59g (充電ケース含む) 約4.3g (イヤホン本体 片耳) |
防水規格 | IPX4 |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC |
再生可能時間 | 最大5時間 (イヤホン本体のみ) 最大35時間 (充電ケース使用時) |
充電時間 | 約1.5時間 (イヤホン) 約3時間 (充電ケース) |
充電端子 | USB Type-C |
外観
ケースは角が丸い四角形で、コロンとした形状をしていています。
少し傷がつきやすいため、傷をつけたくない方は持ち運びの際に気を付けたほうが良いです。
横幅はワイヤレスイヤホンのケースとして平均的な大きさですが、厚みが結構あります。
側面には充電ランプが搭載されており、残り充電を3つのランプが教えてくれます。
ケースは開け閉めがとてもしやすいため、着け外しの際に落としにくく、イヤホンも取り外ししやすいです。
イヤホン本体は独特な形状をしていて、この形状が耳にフィットする装着感の良さを生み出しています。
ブラックは落ち着いていてシンプルなデザイン。
オフホワイトはロゴとスティック部分がゴールドになっていて、とても綺麗です。
実際に使ってみた感想
音質
インナーイヤー型イヤホンは低音が出にくいというデメリットがあるのですが、Soundcore Life Note 3Sは低音が良く出ます。
1万円以下かつインナーイヤー型イヤホンとしては、とてもパワフルで迫力のある音だと思いました。
一方で音のメリハリや音のクリアさはやや不足している感じがします。
低音重視でインナーイヤー型イヤホンを探している方にはとてもおすすめできるイヤホンです。
音声通話品質
Soundcore Life Note 3Sには、ノイズリダクション機能が搭載されています。
ノイズリダクション機能とは、周囲の雑音やノイズを除去して通話相手に音声をより大きくクリアに届ける機能です。
完璧にノイズを除去できるわけではありませんが、普通に通話をするぶんには問題なく会話ができます。
軽い装着感
このイヤホン独特の形状が耳によくフィットします。
インナーイヤー型イヤホンなこともあり、装着感は軽く快適です。
長時間使用していても耳が痛くなったり、蒸れたりすることもありません。
他のインナーイヤー型イヤホンに比べるとフィット感が強いぶん、開放感はやや劣るかなと思いました。
操作性
Soundcore Life Note 3Sにはタッチセンサーが搭載されており、イヤホン本体からも再生/停止などの操作が可能です。
また、専用アプリを使うことで、タッチ操作のカスタマイズが可能です。
センサーの反応はやや悪めで、複数タップの際に反応が悪いときがあります。
ゲームモード
ゲームモードでは映像と音声のズレを低減し、ゲーム中のアクション音や足音などを強調する機能です。
ゲームだけでなく、動画視聴の時にもゲームモードをONにすることで遅延が少なく快適に楽しむことができます。
専用アプリ「soundcore」
スマートフォンに専用アプリをダウンロードすることで様々な設定をすることが可能になります。
イコライザーでは自分の好みに合わせて細かくカスタムすることが可能です。
Soundcoreアプリのイコライザーには「22種類のプリセット」があり、イコライザーの設定が良くわからなくてもワンタップで好きな音質へと変えることができます。
また、アプリではタップ操作のカスタマイズも可能です。
ダブルタップの精度が悪いため、よく使う操作をシングルタップや長押しに変更したほうが使いやすくなると思います。
睡眠モードでは、雨音、鳥のさえずり、波音など11種類のヒーリングサウンドを再生することが可能です。
このヒーリングサウンドはミックスすることが可能なので、自分の好みのヒーリングサウンドを作ることが可能です。
使いやすくて音質も良いインナーイヤー型イヤホン
7000円前後という価格ながら、音質や装着感が良く、ゲームモードやワイヤレス充電にも対応しているコスパに優れたイヤホンです。
音漏れするため室内での使用のみになるかと思いますが、自然な付け心地で耳が痛くなることがないため、長時間使用したい時に活躍すると思います。
低音が良く出るため、迫力のある音のインナーイヤー型イヤホンを探している方におすすめできます。
カナル型のイヤホンが苦手な方はもちろん、カナル型イヤホンを使用している方のサブ機としてもおすすめです。